しらべっぱなし帽子

調べっぱなしにしないためのメモ。

AWS認定ソリューションアーキテクトを取得したので自分なりに色々まとめてみる

はじめに

仕事でAWSに触れる機会が増えてきたこともあり、この際AWSの大枠を知っておこうではないかと思ったのがきっかけ。べつに資格をとったとてAWSを使いこなせるわけではないけど、ただ勉強するというだけではダラけて途中で頓挫する可能性大なので(笑)、今回の勉強のゴールとしてSAA( ソリューションアーキテクチャアソシエイト)を設定。

 

勉強期間

2018/05/02 ~ 2018/05/19(一発合格しました)

 

かかったお金

24000円 ← 高いヨ

意外にお金がかかっていることにびびる。うちの会社の場合、受かれば受験料だけ会社から返金されますが(それでも実質マイナス)。。

 【内訳】

用途 金額
2000円
WEB問題集 4000円
公式模擬試験 2000円
受験料 16200円

まあ、ケチって受からなかったら意味ないので、これくらいは妥当か・・。本とかは図書館や中古を活用すれば、もっと費用を落とせそう。

 

勉強方法

1.学習サイトや参考書を読んでインプット。
合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト

合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト

  

上記本は用語解説や基本サービスの概要を抑えるうえで最適でした。この本で試験範囲すべてを網羅できるわけではないですが、この本の内容を理解していれば、6割はとれるのではないでしょうか。

 

Amazon Web Services クラウドデザインパターン設計ガイド 改訂版

Amazon Web Services クラウドデザインパターン設計ガイド 改訂版

 

上記本は従来のオンプレ環境の問題点から一般的なクラウドへ移行するメリット/デメリット、そしてAWSを活用することのメリットと、3つの視点からインフラ構築におけるAWSサービスの紹介がされています。「クラウド」についての一般的な用語解説もされており、クラウドに馴染みの薄い方にはお勧め。

 

Developers.IO

dev.classmethod.jp

 下手に本を漁るよりも、こちらの記事を熟読したほうがよっぽどためになります(無料ですし)。AWSの各サービスが平素な文章で説明がされており、とてもわかりやすいです。AWSの公式ドキュメントをじっくり読んでる時間がない方にとっては最適なナレッジ宝庫です。

 

AWS公式ドキュメント

いろいろ上記で紹介してはいますが、最終的に行き着く先はここ。やはり、情報量がハンパないので、すべてを一からはしんどいですが、1サービスを深く理解する上では熟読必須です。まあ私は時間がなかった(言い訳)ので、そこまで読みませんでしたが。。

aws.amazon.com

 

AWS ドキュメント | AWS

 

2.WEB問題集をごりごり解く。 

aws.koiwaclub.com

 

先人たちの合格ブログを見るとよく見かける言わずと知れたWEB問題集。プラチナプラン(90日で4500円くらい)はそこそこ高い!

でも、SAAのオリジナル問題集が700問以上出来るのはなんやかんやコスパ高め。SysOpsの問題も250問ももれなくついてくるし。無料の問題集はネットにちらほら、アプリでも見受けられますが、いかんせん英語表記なので。英語に抵抗の無い方ならぜひ活用してみてはいいのでは。

 

勉強の基本スタンスとしては、

・本で基本事項をサラッと読む

・サンプル問題や模擬試験、WEB問題集をゴリゴリ解く

・実機をさわる(AWSコンソールで)

・わからない部分を本はブログ、公式ドキュメントから逐一調べテイクスタイルでやってました。最初はしんどい。

 

最後に

あくまで個人的な見解ですが、AWS SAAの試験は他のベンダー試験より暗記量が圧倒的に少ない!!そゆ意味では楽だったのかもしれません。ボーダーも大体65%程度と低め。

ちなみに、AWSはその受験に使用する専用の試験用端末(PC)があり、受験中はリモートで監督者がチャット形式で対応する形でした。新鮮だった。ただ、僕の端末だけ運悪くラグることが多く、4回くらいリモートでサーバ再起動されました。。 

また、受験に合格すると、次模擬試験が1回無料になる等の特典があったり、毎年行われているAWS主催のイベントで認定者専用ラウンジが使えたりといい事も。

次はAWS SysOpsでも取ろうかなー。取得できたらブログにてそのうち報告したいと思います。 

 

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